人にもペットにも、耳珠と呼ばれる耳穴入り口付近にある突起軟骨があります。
外耳道は、この耳珠のすぐ後ろから始まっています。
耳式は、この外耳道に体温計を挿入して測ります。
犬の耳珠 猫の耳珠 人の耳珠 レンズカバーと装着器を 準備します。
右端の様にREADYと表示されたら、 カバー挿入手順に進みます。
(1)プローブカバーを引き出し、 (2)プ ローブが止まる所まで、し っかり押し入 れます。
ペットの耳を引きながら、鼓膜に向けて、より深く挿入します。
操作ボタンを押し、「ピピッ」という終了音が聞こえたらOK。
ボタンを放します。
計測値を読みます。
レンズカバーを 外し、捨てます。
アームを閉じて、 保管します。
あなたはペットの体温をご存知ですか?そして、平熱は?人間にとって、体温は健康のバロメーター。
それはペットも同じこと。
ペットたちの体温は通常、直腸で測ります。
でも、我が家で肛門に体温計を差し込んで測るとなると、これはなかなか大変なこと。
ペットは、大切な家族の一員。
もっと簡単に、もっとやさしく、もっと早く、体温を測ることができたら・・・。
検温を嫌がったり、なかなかじっとしていない赤ちゃんのために耳式体温計は生まれました。
今や、耳式体温計は赤ちゃんや子供たちの健康管理に欠かせないものになっています。
Pet-Temp は、人間用の耳式体温計を発明したフレーデン博士によって、ペットのために考案されました。
直腸で測る場合、ペットが息を吐くのに合わせ、肛門を傷つけないようにゆっくり体温計を挿入します。
また、直腸以外では、内股に体温計を挟むようにして、3分以上測ります。
でも、耳式ならどうでしょう。
たった1秒で、体温測定は完了です。
ペットたちも、飼い主さんも、みんな待ってた電子耳体温計です。
私たち人間やペットたち、つまり熱のあるものは必ず、その温度に見合った赤外線を放射しています。
耳式体温計は、鼓膜やその周辺から出る赤外線を計測して、体温をデジタル表示するものです。
例えば、直接、鼓膜に体温計を当てれば、痛いことでしょう。
Pet-Temp は、鼓膜に触れるものではありません。
耳の穴の入り口に挿入し、赤外線センサーとマイクロコンピュータで鼓膜の温度を測る非接触方式です。
また、Pet-Temp からは何も出ていません。
耳から出てくる赤外線を感知するだけです。
モデル PT-300 電源電圧 3Vリチウム電池内臓 電池寿命 約5年通常使用 測定方式 非接触赤外線測定方式 測定部位 鼓膜表面及び骨部外耳道 測定温度範囲 34.0℃〜43.0℃ 測定時間 1秒 精 度 ±0.2℃ (周辺気温15℃〜30℃) 最小表示単位 0.1℃ 動作環境 操作周辺温度 10.0℃〜40.0℃ 本体寸法 135×65×28mm アームの長さ 85mm (先端から屈折部まで) 本体重量 79g 外 装 ABS樹脂 ■ 本体付属消耗品:レンズカバー(20枚)1回使用の使い捨て ※ 本体付属のレンズカバーをご使用後は、別売の「レンズカバー(PT-250用)LC-40」(40枚入り)をご利用ください。
■ 保証:体温計本体1年
© JASRACには絶対に理解できない犬 体温計のこと